その他の資料集

 ・ オーフェンの使う魔術の呪文集
       オーフェンの「我は〜」などの呪文を集めています。
 ・ ボルカン氏の口ぐせ集
       ボルカンの「〜殺すぞ」などを集めています。
 ・ 登場人物リスト
       名前のでてくる登場人物をピックアップしています。
 ・ ポチョムキン!
       ポチョムキンデータ集♪
 ・ マジクの苛められ日記
       マジクが不当にいじめられている姿を集めてみました。

 

 

 オーフェンの呪文集

    1巻 我が呼び声に応えよ獣
        p12
        我は放つ光の白刃!
        p14
        我は癒す斜陽の傷痕
        p48
        我招かれる踏まれざる門
        p54
        我退ける、じゃじゃ馬の舞!
        p109
        我掲げるは降魔の剣!
        我導くは死呼ぶ椋鳥!
        p110
        我が指先に琥珀の盾!
        我は紡ぐ光輪の鎧!
        p158
        我抱きとめる、じゃじゃ馬の舞い!
        p162
        我が腕に入れよ子ら
        p214
        我は消す、魔神の足跡!
    2巻 我が命に従え機械
        p198
        我は見る混沌の姫
        我が左手に冥府の像
        我が契約により聖戦よ終われ
    3巻 我が胸で眠れ亡霊
        p20
        我は裂く大空の壁
        p83
        我は呼ぶ破裂の姉妹!
        p190
        我は閉ざす境界の縁!
        我は与う巨人の幸い!
        p196
        我は踊る天の楼閣!
        p248
        我は生む小さき精霊
    4巻 我が森に集え狼
        p91
        我は流す天使の息吹!
        p206
        我は流す天使の息!
        p207
        我は砕く原子の静寂!
        p212
        我は築く太陽の尖塔!
        p245
        我は乱す光列の檻!(マジク)
    5巻 我が過去を消せ暗殺者
        P89
        我は弾くガラスの雹(『キリランシェロ』)
        p233
        我は駆ける天の銀嶺!
    無謀編1巻 てめえら、とっとと金返せ!
        p141 我は撃つ光靂の魔弾!

 ボルカン氏の〜し殺すぞ

  1巻 我が呼び声に応えよ獣

    p10
    「起きろ、てめえ! とっとと起きねえと棒でつつき殺すぞ! おいコラ!」
    p12
    「てめえいいかげんフザケタことばっか言ってっと、ローラーでひき殺すぞ! いいからとっとと出てきやが――」
    p38
    「俺が計画したんじゃない! こいつが俺を無理やり――車轢きで責め殺すと俺を脅して――」
    「そうだ! この邪悪な黒魔術士が、俺を洗脳したんだ! 毎晩毎晩、鳥の羽でくすぐり殺す悪夢で俺を脅迫して――」
    p53
    「じゃあ、なんだってんだ。適当なコトぬかしてっと、耳かきでほじり殺すぞ!」
    p65
    「起きろっつってんだよ、魔術士! さもないと革のグローブで殴り殺すぞ!」
    p92
    「ちゃんとやらねえと、麻縄で絞め殺すからな」
    p100
    「お前に決まってるだろーがっ! お前が驚天動地の悪趣味だろうが底抜けの間抜けだろうが、もーこの際どーでもいい! 邪
    悪な殺し屋など生かしておくわけにはいかん! でっかい鍋で煮殺してくれる!」
    p103
    「ええと――あ、あんまり調子に乗ってると、遠くから見つめ殺すぞ」
    p131
    「さあ、兄のために、あの通り魔野郎に、ハチマキで絞め殺してやると言ってやれ」
    p164
    「てめえのミスで、とうとう化け物が巨大化までしちまったじゃねーか! なんとかしろよ! とっととなんとかしねえと、分度器で
    測り殺すぞ!」
    p173
    「――の☆◎野郎! いいかげんにしとかねえと、歯ブラシで磨き殺すぞ!」
    p189
    「――ったく、なんでこんなメにあわなけりゃならないんだ、くそったれが――えいくそ、錆びた刃物で研ぎ殺すぞ!」
    p191
    「騎士だと? いつからエバーラスティン家が貴族になったんだ? 適当なコト言ってっと、鉛筆削りで削り殺すぞ!」
    p217
    「ほれみろ、この魔術士にとどめをさしたのはこの俺だ! しょせん邪道の魔術使いなど、マスマテュリアの闘犬の刃にかかれ
    ばこんなものよ! 体臭キツイ敵どもよ、次々来るなら来るがいい! カレンダーで日めくり殺してくれる!」
    「なら、毛ェ抜き殺ぉす!」
    p228
    「畜生! てめえ、コラ! この粉袋みてえに持ち上げるのをやめねえと、ブランコで揺らし殺すぞ!」
  2巻 我が命に従え機械

    p25
    「な、なんだあ? くそ、ブリキのバケツで被せ殺すぞ! おいコラ、ドーチン、お前のしわざか?」
    p102
    「くそ……最近の人間どもは、落ち着きとゆーものを知らん。ティッシュで便所つまらせ殺すぞ、ったく」
    p103
    「だがアレの制御方さえ分かれば、俺は明日から大陸の支配者だ! 世界の覇者だ! 俺に逆らう奴らは、ガムテープではがし殺
    してくれる!」
    p128
    「はあーっはっはっはあっ! 負けを認めたか金貸し魔術士! おとなしくしていれば速やかに、鉄のブラシでこすり殺してやるから
    ありがたく思え!」
    p157
    「壮観、壮観! いいぞう! さっきは卑劣な奇襲にあって不覚をとったが、あの金貸し魔術士、さすがにこれだけの石人形には敵う
    まい! あの魔術士を亡き者にすれば、不当な高利貸しもこの世から潰え、天下は俺のものと言うわけだな! 邪魔者どもは、枕元
    でささやき殺してくれる!」
  3巻 我が胸で眠れ亡霊

    p33
    「なにを言うかっ! 新米芸人の悲劇を知らんのかっ! 起用されるだけありがたいと思えっ! ネスラー試薬で溶かし殺すぞ!」
    p56
    「てめえ! コラ! 誰だか知らんが、いきなり人の後頭部を踏み付けやがって! とっととどかねえと、パイプ椅子でたたみ殺すぞ!」
    p76
    「魔術士! コラ! 何の騒ぎだ! 静かに寝られねえってんなら、月の光で蒸し殺されちまえ!」
    p108
    「つまり! 障害は煙突を詰まらせ殺してでも排除し、病気などないよう、商会会員一同留意されたし! ではさっそく、今後の活動
    方針であるが――」
    p146
    「くそ……いきなり踏切板扱いしやがって……こうなりゃ赤ん坊で夜泣き殺して――」
    p201
    「お前ら、たいがいにしとかんと、人生で語り殺すぞ!」
    p254
    「だがしかし、誰がこんな悪戯を……干しシイタケでダシとり殺すぞ、くそ」
    p258
    「人をさんざ、ぼてくりまわして借金返せだなんだと騒いでるくせに、女からは受け取らずにご機嫌取りかコラ! 雄鶏で早起き殺す
    ぞてめえ!」
  4巻 我が森に集え狼

    p57
    「この俺が――ハタキを持って――ぱたぱた掃除するなど――俺が今まで苦戦の末に葬り去ってきた強敵たちが聞いたら! あの
    世で涙するに違いない! あまつさえ、しょーが醤油でひたし殺されるやもしれんっ!」
    p140
    「なにがだ、金貸し! ケガしよーがなんだろーが気がつきゃ治ってるゴキブリ体質が、もったいぶって根に持ってるんじゃねえっ!
    ヘアマニキュアで染め殺すぞ!」
    「びっくり箱から飛び出し殺すぞ!」
    p213
    「挨拶もなしに人を火だるまにする奴があるか! 夜明けの軍歌で奇襲し殺すぞ!」
    「分かるものか地獄の砲弾男! 村人のみなさぁん! こいつが人殺しですよぉっ! 寂しいポエムで読み上げ殺して――」
    p265
    「くそったれが――あの極道魔術士が、人の上でのんびり立ち話なんぞしやがって! 死んだらどーするつもりだ、あの人殺し! 天
    井の染み数え殺すぞ!」
    p266
    「どーせ、遠くから見つめ殺すとか、雲に乗って流れ殺すとか、そーゆうのでしょ……」 (ドーチン)
  5巻 我が過去を消せ暗殺者

    p135
    「誰が『ヘンなの』だっ! 人質のことを忘れてそーゆうことを言っていると、汚れた毛布でくるみ殺すぞ!」
    p166
    「てめえらこそ、こんなところに閉じ込めやがって、のんきな母さんボケ殺すぞ!」
    p280
    「風もいい……こーしていると、あのたわけ借金取りを一番星で見つけ殺そーなどと思っていたことが遠い昔のことのよーだ……」
  6巻 我が塔に来たれ後継者

    p115
    「知らぬは奥地のカエルのみっ! このマスマテュリアの闘犬、ボルカノ・ボルカン、天命に従い、愚民の群れをサラダ油で炒め殺し
    てくれるっ!」
    p121
    「ここに我らが究極の破壊作戦を実施すれば、奴らを夢の国に招待し殺すことも容易であろう!」
    p123
    「はぁーっはっはっはぁっ! 我が権謀術数に死角なしっ! 稀代の策謀家にして無敵の闘犬! ボルカノ・ボルカンが世界を征する
    日も近い! 俺様の画策せる時代の流れに逆らう者、すべからく蚤取りグシで梳き殺されるであろうっ! さあドーチン、攻撃の手を
    休めるな!」
    p182
    「ゾウの足よりぶっとい柱だぞコラ! こんなもん引っこ抜けるくらいなら、それだけで食っていけるわ馬鹿たれ! 茶色いバナナ食わ
    せ殺すぞ!」
    p279
    「あの邪悪な魔術士を十二色でスケッチし殺すまで! 俺たちの旅は終わらん! とりあえずは――」
  7巻 我が遺志を伝えよ魔王

    p10
    「この俺の助力があれば、もし仮に例えばの話だが仮想敵を設定して言及すると、道をふさぐ敵が甲斐性なしの赤貧極魔術士で
    あろーと、乾燥ワカメを入れすぎ殺すことも容易であろう!」
    p238
    「どぉあああおおおおっ!? 最後は脅迫かっ!? 公正な商取引を侵害する輩は、すべからく白い爬虫類になつかれ殺されるであ
    ろ――あぎゃああああっ!?」
  8巻 我が聖都を濡らせ血涙

    p51
    「かくなる上は! あの黒ずくめ女をサスペンダーで吊り殺し、もっと駄賃をもらうが上策であろう!」
    p137
    「この歴史に残る大偉人の尊名を忘れて、ほかの余計な知識をため込んでおっても、脳に白アリが棲み付くだけだぞ! ちなみに
    俺様はマスマテュリアの闘犬! ボルカノ・ボルカンであるから、木枠の中にはめ込み殺されようとも忘れんよーに」
  9巻 我が神に弓ひけ背約者(上)

    p145
    「ひとつ! 自分はこの小屋で寝ても覚めてもごろごろしているくせに、この民族の英雄・マスマテュリアの闘犬ボルカノ・ボルカン様
    に買出しさせるなど、あまりにも不届き! まず間違いなく、世界を破滅させる陰謀の一つである! よって本来ならば、桜吹雪で遭
    難し殺すところである!」
    p146
    「そしてまたひとつ! 恐るべきことにあの自堕落女狐、言うにことかいてこのロンリー・ダンディズム・ボルカノ・ボルカン英雄様に向
    かって、あんたなんの役にも立たないんだから、せめて誰かに言われる前にゴミ捨てでもしてたほうがいいわよ、などと言語道断な
    ことを! これはまさに、謎の呪文で呪い殺すべき失言!」
  10巻 我が神に弓ひけ背約者(下)

    p68
    「うっわ、そーゆうことが言えるかこの顔踏み女。いいか、この史上希なる英雄様を膝から下の部分で触れてしまった不礼者は、殺
    し装置で装置殺されるべしとの掟を、まさか知らんのか!?」
    「だいたい貴様のよーなつまらん小娘の足の裏を、重力の下側から見せられて、この屈辱をなにによってそそげばいいのだ!? や
    はりこれは原油で化粧し殺すよりほかあるまいと、市長さんもびっくりだ!」
    p87
    「俺様なりにさっきの戦闘を分析してみるとだな、やはりお前のバックアップがなってなかったとゆーことで、お前のせいだったわ
    けだが。一応、鼻の穴を片方ふさぎ殺す程度で許そうと思っているぞ」
    p211
    「こんなことが許されると思うか? 陪審員はなんて言うと思う?――あの逆噴射小娘にも毛生え薬を飲ませてひげ剃り殺すアイデ
    アに、みんな署名してくれるだろーか」
    p303
    「つまり貴様を倒すため、俺様の究極必殺技で、ぬるま湯でぬるまって殺す……あれ? いやちょっと待て。うまくまとまらなかっ―
    ―」
    p336
    「はぁーっはっはっ! 見たかドーチン、あの借金取り、本気でビビってたぞ! この最強戦車から放たれた砲弾が、今日もまたひと
    つ悪を射抜いた! これこそまさに、この民族の英雄様ボルカノ・ボルカン様の『わざわざあんな愚劣な男のために歩行距離を伸ば
    す必要なんてないからして、遠方からの射撃により、ハンガーで吊り殺してあげちゃおう作戦』! はっきりと今、歴史にこの俺様の
    勝利が刻みこまれた――」
  11巻 我が夢に沈め楽園(上)

    p18
    「うわーははははははははは! とうとう年貢の納め時というわけだな、クソ借金取り! 納税は明朗迅速、とっとと進み出て、この
    マスマテュリアの闘犬ボルカノ・ボルカン様の偉大な手により下敷きでこすり殺されるがいい!」
    p23
    「そして今! 絶体絶命の貴様に対し、俺様は寛大にも降伏勧告をしているわけだ! まあ降伏しても、リング際でねばり殺すんだ
    が」
    p73
    「そうだ! 奴は勢いにまかせて、重大なミッシングを犯したのだ! この過ちは、間違いなく奴をチェック模様に刺繍し殺すであろう
    !」
    p168
    「とゆーわけで、もー走るのはやめだ! とにかくやめだ! 疲れたし。この最強戦士ボルカン様を追いかけ回すよーな理不尽大王
    は、必殺剣・天空つらら逆さ卍卍斬りとかなんかそんなよーな技で倒し殺ぉす!」
    「もしくは熊さん人形プレゼントし殺す!」
    p177
    「くぉの民族の英雄、マスマテュリアの闘犬ボルカノ・ボルカン様に向かって殺人キノコとは、よー言った! その勇気と無謀さに呆
    れるばかりの敬意を表し、段々畑で蜜柑育て殺すぞ、貴様ら!」
    p189
    「大の男がうろたえるな! 獣だかなんだかしらんが、どーぶつごときこのマスマテュリアの闘犬がいくらでも駆逐してくれる! まさ
    しく、そう、缶詰に詰め殺すよーにっ!」
    p197
    「頭になんか突き刺して、重たそうだしご苦労だが、このマスマテュリアの闘犬に出くわしたのは運が悪かったな! この動物キラー
    の必殺の刃が、貴様のよーな生意気な動物をいろいろいじめる! というわけで、筋弛緩剤でリラックスさせ殺す――」
  12巻 我が夢に沈め楽園(下)

    p187
    「それどころか俺様は、毎度おなじみ百二十点満点の英雄・マスマテュリアの闘犬ボルカノ・ボルカンなので、穴掘って叫び殺され
    たくなければ、この際助けてくれなさい」
    p193
    「むうっ。お前たち、そーやって英雄の落し物をだな、軽々しく拾ってのぞき見るというのは、本来なら丸クッションで埋め殺されるべ
    きものという――」
    p250
    「小娘が小娘的発想で小娘的ピンチを招くのは、まあ知ったことではないとはいえ、貴様の場合そのピンチが必ず他人にふりかか
    るので迷惑至極。というわけで、このマスマテュリアの闘犬ボルカノ・ボルカン、なにも天井にいて貴様のごときちび娘の手が届く
    はずもなく安全だからというわけではないが、まずは糸ようじで出血し殺されたくなければって、おわああっ!?」
    p270
    「このマスマテュリアの闘犬ボルカノ・ボルカン様にしてみれば、落下中ふと昔の思い出とかにひたれるくらいの自由落下とて、な
    んかもー大きく大丈夫! というわけでここで会ったが百年目、三角目の邪悪魔術士を見たら成敗したり倒したり警察に連絡したり
    とかすると決めていたため、紙芝居うっかり二枚まとめてめくり殺される覚悟を決めておくといいぞっ!」
    p290
    「って、おい、この万国びっくり魔術士! 貴様、きっかり三十八秒前に顔面の一番へこんだとこに蹴りをくれといて、どーゆうつもり
    で人に命令できるってんだ!? いい加減にしとかんと、顔面つかんで手首回転し殺す――」
  13巻 我が運命導け魔剣

    p94
    「この俺様がしごくまっとーに弟子を取り尊敬されているのが、そこまで気に入らんか拗ね男! さっさとその足をどけて俺様を至急
    解放しくさらんと、クッションの綿抜き殺すぞ!」
    p190
    「だいたいにおいてこのマスマテュリアの闘犬ボルカノ・ボルカン様をこーまで待たせておいて、茶と茶菓子と袖の下のひとつも出
    さんとは、ここいらの礼儀はどーなっとるのだ? まったくもって理解しがたい。このよーな仕打ち、地面から生え殺されるところだと
    俺様は思う」
  14巻 我が心求めよ悪魔

    p170
    「大事な大事な大事な大事な師匠をほうっておいて、夜間に外出。朝飯も用意しとらんとあっては、どー考えてもまあ、三角コーナー
    にうっかりカビ生え殺されたとしても仕方あるまい。とゆーか勝手になにか食べてよし。かくして、時代は奴ではなくこの英雄ボルカ
    ノ・ボルカンを選んだわけだ」
  15巻 我が絶望つつめ緑

    p130
    「このマスマテュリアの闘犬、そしてさらに本日未明を以って究極金持ち王の座を得た、無欠の英雄たるボルカノ・ボルカン様の通
    行を妨害した罪、軽かろうはずもないと渾身の力で叫ぶっ! というわけで、きっと極刑言い渡し殺すが故、よく聞いておくよーに!」
  16巻 我が戦場に踊れ来訪者

   p190
    「その無責任な言動に対して猛省を求め殺す!」
  17巻 我が庭に響け銃声

    p31
    「そうか? リハーサルは十分か? いいか、チャンスは一度きりだぞ。なんとなくそんな気がするからな。この際だ。がっぽりと儲け
    殺す」
  18巻 我が館にさまよえ虚像

    p49
    「むう。無知な輩はこれだから困り果てる。しかし俺様が危険なことになっていたとは、てんで思いつかなんだ。まさしく、ばったり
    と出くわし殺されるところだった」
    p218
    「であるからして超銀河無罪王者である俺様に罪を被せようとした貴様は即刻、親類の結婚式に出るため三日間も走ったあげくも
    どってきてノコギリ引きの刑! 承知したならとっととパンダ模様に塗り殺されるがよかろ――」
  19巻 我が聖域に開け扉(上)

    p165
    「うむ。なにを隠そう俺様は予想していた。真面目にコツコツ働き殺していれば、こうして報われる日がやってくるのだと」
  20巻 我が聖域に開け扉(下)

    p102
    「何故……何故、俺様の奇襲が……またあの空の下で再会し殺せたはずだったのに……」
  無謀編1巻 てめえら、とっとと金返せ

   第1話 てめえら、とっとと金返せ!
    p7
    「ざけんなコラ! たいがいタワケタことばっか言ってっと、黄色い煙で燻し殺すぞ!」
    p24
    「くらえ正義の鉄拳! 貧乏人には塩を売り、大金持ちには恩を売れ! 根性の腐ったハイエナども、このボルカノ・ボルカン様が現
    金書留で送り殺してくれる――」
   第2話 とにかく一回死んでこい!
    p48
    「黙れこの金貸し魔術士! 木の杭で打ち殺すぞ!」
    p64
    「コラ! 陰険金貸し! とっとと助けねえと、収支帳簿と照らし合わせ殺すぞ!」
   第3話 ひとの話を聞きやがれ!
    p89
    「今度は人種差別か金貸し魔術士! この帝国野郎、じゃがいもで蒸し殺すぞ!」
   第5話 いいから死人は黙ってろ!
    p184
    「自分で考えろ大根頭! 風呂焚いて垢すり殺すぞ!」
    p186
    「死ねや帝国借金取りぃぃっ! 黒い羽虫にたかり殺されちまえっ!」
  無謀編2巻 馬鹿は一人でたくさんだ

   第6話 俺の仕事を言ってみろ!
    p17
    「どうしてこの状況で『なんだよ』とか言えんだコラ! この借金取りが、挨拶もせんと、いきなり人の寝所に呪文なんぞぶち込みや
    がって! 手抜き工事で値切り殺すぞ!」
   第7話 馬鹿は一人でたくさんだ!(前編)
    p46
    「ほほう、そいつも独り言なんだな!? ならなんで胸倉をつかむんだコラ! 夕日に向かって走り殺すぞ!」
    p53
    「ンなことでほめるな馬鹿たれ! 曲がった釘で打ち殺すぞ!」
   第8話 馬鹿は一人でたくさんだ!(後編)
    p86
    「なにが『ち――くそ』だこの破壊衝動の殺人狂! 人を身代わりに仕立てやがって! 橋の上からぶら下げ殺すぞ!」
  無謀編3巻 お前はいったいなんなんだ!?

   第11話 お前はいったいなんなんだ!?
    p21〜22(p22)
    「貴様は今日! このマスマテュリアの闘犬、不屈のボルカノ・ボルカン様に、直々に凸レンズでのぞき殺されるわけだ!」
    p25
    「わぁーっはっはぁっ! 今まで勝ったつもりで、ひとりダンスを踊ってきた哀れな借金取りめが! 今日を無念と、きゅうすから直接
    飲み殺されるがいい!」
   第13話 はっきり言って迷惑だ!
    p83
    「こーして人知れず、月下に地道な努力を描きつづけることこそが、あの邪悪な黒魔術使いをおしぼりで拭き殺すことへのなにより
    の近道ではなかろーか!」
   第14話 俺の立場はどーなんだ!?
    p140
    「うわぁーはっはっはぁっ! 借りた金も返さずに、今日ものうのうと安逸をむさぼろうとは言語道断っ! この俺が深夜料金で割増
    し殺してくれるから、ありがたくちょうだいしやがれ!」
    「巨額の負債はそのまま罪の重さの金額よっ! 己の罪業に自覚もなく、今日の今日まで返済に来なかったことそれ自体が究極
    の罪! 貴様のよーな奴をこそシリーズ・人間のクズと呼ぼう! クズならクズらしく、俺様が重曹で固め殺してやるからおとなしく
    ――」
   第15話 シャレですむのはここまでだ!
    p170
    「なんだ貴様、はんだごてでくっつけ殺されもせんと性懲りもなくいきなり現れおって」
    p178
    「あー……えー……とにかくっ! 俺はとある人物に頼まれて、貴様を地上から抹殺せしめんことになったのだっ! 分かったらそこ
    に直って、おとなしくへちま水につけ殺されるがいいっ!」
  無謀編4巻 顔を洗って出直しな

   第20話 そーいやなにかを忘れてる?
    p181
    「そろそろ決着をつける頃合だとは思っていたが、そちらから出向いてくれるとはおめでたい! 貴様らまとめて、真夏の蠣で大当
    たり殺される運命よ!」
    p191
    「ふざけるのも短時間にしとかんと、毛穴をパテで埋め殺すぞ!」
  無謀編5巻 あきれてものも言えねえぜ

   第23話 お前のツラは見たくねぇ!
    p96
    「マスマテュリアの闘犬!戦士ボルカノ・ボルカン、貴様を腹違いで生き別れ殺すため、透明人間になる服を着てここに参上!」
   第24話 馬鹿馬鹿しいにもほどがある!
    p131
    「あのしょーもない生をしょーもなく過ごす落ちこぼれのしょーもない魔術士、まぁた、くだらん騒動を起こしているのか? 石器時代
    に狩られ殺されようと懲りんらしいな」
    p135
    「というわけでドーチン! あの金貸し魔術士を可能な限り頭の悪い看守のいる独房に放り込むために! スペシャルでマキシム殺
    す準備だ!」
    p136
    「はぁーっはっはぁっ! この瞬間を待っていたぞ! 待っていたから、待っていたのだ! きちんと先回りして待っていてやったのだ
    から、ここはすっぱり潔く、この俺に、深い沼にはまり殺されるがいい――」
    p139〜140(p139)
    「あの悪魔の毒々魔術士をほっかむりでしらばっくれ殺すためには! この俺様の偉大な英知の六百万分の一くらいは使ってやら
    ねばなるまい!」
    p151
    「そーゆうこったから、紙テープで飾り殺されてしまえと言うのだっ!」
    p154
    「この可愛い猫を傷つけるようなまねは、よもやできまい! これで貴様のくそったれた魔術は封じたも同然! 早々に赤とんぼを追
    いかけ殺してくれるから、謝りつつも泣き叫べ!」
   第25話 あきれてものも言えねえぜ!
    p185
    「くう……奴は本気だぞドーチン! さあ、迷わず当たって砕け殺してやるのだ!」
  無謀編6巻 自分がイヤにならねえか?

   第30話 細かいことは気にするな!
    p171
    「だがその悪運も今日で終わりだ! まさしくいまからきさまの、ボディソープ間違って飲み殺しショーが始まるのだからな!」
    p178
    「ああ、くそ! 人が帰ろうとすると捕まえやがって、この万年借金取り! 手をはなさんと雨漏り屋根を修理し殺すぞ!」
  無謀編7巻 一生一人で遊んでろ

   第32話 口先だけは立派だな!(前編)
    p46
    「だいたい貴様なんぞ、本来なら飛び出しナイフで飛び出し殺されるのが相応な――」
  無謀編8巻 それはいろいろまずいだろ?

   第36話 まさか本気じゃねぇだろうな?
    p24〜25
    「愚かな夢だな、この貧窮極まり借金取り! 自らの分もわきまえず、このマスマテュリアの闘犬ボルカノ・ボルカン様の栄光に立ち
    ふさがったところで、しょせんは星から来て星に帰り殺されるだけだというのに!」
    p30
    「そのよーにびくついて、一生このマスマテュリアの闘犬を恐れて生きていくがいいぞ、借金取り! 貴様が逃げても誰も文句は言う
    まいが、逃げたことは決して忘れない! というわけで、行く先々で影口され殺されるがいい!」
    p32
    「歴史を作るのはこの民族の英雄たる俺様であると、なんかいろんな人が決めている! 貴様がいかに無駄な努力をしよーと、この
    コンテストの栄誉と優勝賞金は、俺様のものだ! 貴様らは子供に鼻水つけ殺されるがいい!」
   第40話 俺をなんだと思ってる!?
    p163
    「ンだとコラ! 貴様こそ、そこらの猫に招き殺される分際で!」
  無謀編9巻 同情なんていらねえぜ

   第43話 迷惑だから消えてくれ!
    p88
    「このマスマテュリアの闘犬・戦士ボルカノ・ボルカン様が貴様と言うひょーろくだまに引導を渡し殺すのに、半年という期間は長す
    ぎたとは言えるな」
  無謀編10巻 なかったことに出来ねえか?

   第47話 マジになってもいいんだな!?(後編)
    p55
    「しかるに! 決定的な敗北を喫しながら、懲りもせずに意趣返しとは、あきらめの悪さが目つきの悪さに追いついとるよーだな!
    だが安心するがいい! もう一両日中にはこのあたりに『凶暴な借金取りはここで負けた』と題した像でも建てておいてやるゆえ、
    観念して隠居するなり落ち込んで朝目覚めたら巨大な虫になってたりしても良いぞ。もしくは俺様が、まったりと広がり殺す――
    って、おおおおっ!?」
    p70
    「わーはははははは! 二度ならず三度までも、わざわざ土をなめに来たわけだなぺっぽこ魔術士! 貴様などはこのマスマテュ
    リアの闘犬ボルカノ・ボルカン様が、安全地帯から死に様を思いっきり見物していてやるゆえ、安心して負けに行くが良い! もし
    くは俺様じきじきに、仮面のおじさんにさらわれ殺してやっても――って、ああっ、またっ!?」
  無謀編11巻 もういいかげんあきらめろ

   第52話 思えば遠くへ来たもんだ
    p60
    「もしこの要求を無視したならば、やはり万有力のお導きにより、裏の畑でポチに掘り殺されることが確定する!」
  無謀編12巻 そのまま穴でも掘っていろ

   第56話 そのまま穴でも掘っていろ!
    p8〜9(p9)
    「つまりっ!いかに奴とて、重力に逆らうことはできん! そんないかんともしがたい真実に気づいてしまうあたり、俺様の知性と
    洞察力がキラリ輝きまくって新たなる希望の灯火へ! そして奴は最終コーナーでまくり殺されるに違いないことこの上なしっ!
    そうじゃないかドーチン!?」
    p9
    「ふっふっ。任せておくが良い。きっぱりと完全無欠な策を用意してある。明日こそ、奴がさざ波にさらわれ殺される国民的な休
    日になるだろうっ!」
    p25
    「もういいドーチン。とりあえず決戦場に帰ってきたが、意味がないと気付いた。奴を一インチコラム欄で紹介し殺すため、作戦は
    新たな展開を迎える。行くぞ」
   第58話 フリでもいいから努力しろ!(後編)
    p96
    「貴様っ! コラ! 黒借金の遣いっ! 計画を実行しつつある気配を感じるぞ、おいっ! 即座にやめておかんと、危ういところで助
    かり殺すぞっ!?」
    p106
    「選ぶが良いこの被疑者! なんかもー被疑者なんだから、だいたい死刑だ! さあ、舞台裏から出トチリ殺されるこの窮地、どう
    やって覚悟を決めるつもりか言ってみろ!」
   第59話 今さら期待はしてねえよ(前編)
    p141
    「うむ。分かれば良いのだが。もう少しで俺様としても、ぎりぎりまで我慢し殺すところだったぞ」
  無謀編13巻 これで終わりと思うなよ

   第65話 これはいったいなんなんだ!?
    p104
    「はーっはっはっはぁっ! 黒魔術士、進退窮まっておるようだな! マスマテュリアの闘犬が、きれいに後始末をつけ殺してくれ
    ようと親切に登場ー!」
  まわり道2巻 ゼロの交点

    p72
    「いつの日も貴様を倒すべくとにかくやたらやってきたが、それも今日いますべてが終わる! というわけで、記念に名前彫り殺
    してくれるがゆえ、潔くすべてが終われ!」
    p75
    「どうした。ようやくこの俺様、マスマテュリアの闘犬・ボルカノ・ボルカン様の恐ろしさに気付いたらしいな。遠慮せずにあわてふ
    ためくがいい。どうせ貴様などどうあがいたところでお花畑で戯れ殺される運命。この俺様と、そしてこの――」
    p83
    「負け犬の遠吠えは聞き苦しいぞ、命運ここそこ君! 英雄の奇跡を凡人は常に非常識と言う! というわけで貴様は、どっかの
    小島に漂着し殺されてしまえ!」
    p90
    「まあとにかく! 英雄の偉業には多少の犠牲は付き物かもしれん! というわけで意識を切り替えて、貴様ごときでは永遠にこ
    のチャーリーの足元にも及ぶまい! おとなしくきちっとかっちりはまり殺されるのが吉だぞ!」
    p107
    「いいざまだ金欠黒ずくめ! さすがに絶望的な気分だろう! やはり貴様なぞ、この民族の英雄ボルカノ・ボルカン様の前には
    無力! 今こそこの俺様が、リンゴを切ったが芯取り忘れ殺す! どーだ、参ったならば、素直に参ったと言えばせめて、ああちょ
    っとは偉い奴だったのだなと思いながら殺してやるぞ!」
    p120〜121
    「よーやく貴様にも、このマスマテュリアの闘犬の偉大さの一端の切れ端の一部程度は理解でき始めたというわけだな! どう
    だ!? ここいらで素直に負けを認めれば、せっかくだからぴーひょろ夏祭りで買い食い殺すのはまあ見逃してやらんでも――」

 登場人物リスト

   ・ 1巻『我が呼び声に応えよ獣』
       オーフェン(キリランシェロ)
       クリーオウ・エバーラスティン
       マジク
       ボルカノ・ボルカン
       ドーチン
       アザリー
       チャイルドマン・パウダーフィールド
       バグアップ
       ティシティニー・エバーラスティン
       マリアベル・エバーラスティン
       ハーティア(ブラックタイガー)
       コミクロン
   ・ 2巻『我が命にしたがえ機械』
       シスター・イスターシバ
       ステファニー(ステフェン)
   ・ 3巻『我が胸で眠れ亡霊』
       ザナデュ・オストワルド
       ヒリエッタ
       マイケル
       コーゼン・ウァイセツ
       ラモン・フォノゴロス
       キエフ・フォノゴロス
       サミィ
       フォルテ・パッキンガム
       キキュイーム(蛇人間)
       ケンクリム(手)
       アクセル(鎧)
       ハーシェル
       ウェス
       ミケーレ
       ランベルト
       トビー
       カウフマン
   ・ 4巻『我が森に集え狼』
       フィエナ
       マクドガル
       サルア・ソリュード
       ミード・レイン
       アスラリエル
       レキ
   ・ 5巻『我が過去を消せ暗殺者』
       フリップ
       ティフィス
       レティシャ・マクレディ
       パット(パトリシア)
       『キリランシェロ』
       レンゴキン
   ・ 6巻『我が塔に来たれ後継者』
       スエイン
       ミラン・トラム(ハイドラント)
       ヴィンビ・ストットアウル
       ウォール・カーレン
   ・ 7巻『我が遺志を伝えよ魔王』
       フレッディン
       メッチェン・アミック
       魔王スウェーデンボリー
   ・ 8巻『我が聖都を濡らせ血涙』
       オレイル・サリドン
       ラニオット(ネイム・オンリー)
       クオ・ヴァディス・パテル
       カーロッタ・マウセン
       ランド
       ビッグ
       フェイ
       シスター・イスターシバ
       オルズ
   ・ 9巻『我が神に弓ひけ背約者(上)』
       ラモニロック
       アナスタシア
       タウニー
   ・ 10巻『我が神に弓ひけ背約者(下)』
       アテレンス・フィンランディ
       マーサ・フィンランディ
       ラポワント・ソリュード
       ジェシー
   ・ 11巻『我が夢に沈め楽園(上)』  12巻『我が夢に沈め楽園(下)』
       エリス・ショスキー
       シーナ・ショスキー
       フィーン・ショスキー=ロッツ
       コンラッド研究員長
       ノサップ研究員
       ロナン
       ゴドル
   ・ 13巻『我が運命導け魔剣』
       ロッテーシャ・クリューブスター
       エド・クリューブスター(コルゴン)
       ライアン・スプーン
       ヘルパート
       ビードゥー・クリューブスター
       ドクター・フューリー
       ブルータス
   ・ 14巻『我が心求めよ悪魔』
       ライアン・キルマークド(ライアン・スプーン)
       ウィノナ
       ジャック・フリズビー
   ・ 15巻『我が絶望つつめ緑』
       ダミアン・ルーウ
   ・ 16巻『我が戦場に来たれ来訪者』
       イールギット・スィートハート
       コカルキスト・イストハン
       シーク・マリスク
       銀月姫
   ・ 17巻 『我が庭に響け銃声』
       トリンキー
       ライド
   ・ 18巻 『我が館にさまよえ虚像』
       アルマゲスト・ベティスリーサ(最接近領領主)
   ・ 19巻 『我が聖域に開け扉(上)』
       イザベラ
       マリア・フウォン
       魔人プルートー
   ・ 20巻 『我が聖域に開け扉(下)』
       司祭プリーニア
   ・ 無謀編1巻
      第1話【てめぇら、とっとと金返せ!】
       ミシリム・チャコール・グレイ
       コンコーイ
       ヒル(・アンドン?)
       (ウィリアム)
      第2話【とにかく一回死んでこい!】
       ヘルベチカ
       カフマン
       アロー
       ボカッシイ
       ルリール
      第3話【ひとの話を聞きやがれ!】
       コンスタンス・マギー
      第4話【なんでお前はそーなんだ!?】
       ダイアン・ブンクト
       スカル・コレクター
       ポチョムキン
      第5話【いいから死人は黙ってろ!】
       キャリアン・アージカ
       ルシオン
   ・ 無謀編2巻
      第6話【俺の仕事を言ってみろ!】
       シャリーン
       スリービー
       ミッシェル・アレン
       ポプリ・ケリック
       マイク・ドーノト
       シーナ・ドーノト
      第7話【馬鹿は一人でたくさんだ! (前編)】
       ラクホツカ・ホルン
       マクロイド
       イアンナ
      第8話【馬鹿は一人でたくさんだ! (後編)】
       フレッドル
       ジョー
      第9話【てめぇにつきあう義理はねぇ!】
       スレイ
       マクミトン・ミレイ
       マリゴールド
      第10話【言いたいことはそれだけか?】
       ターナ
       ケンツォーネ
       トーマス
       マルキ
       トニー
   ・ 無謀編3巻
      第11話【お前はいったいなんなんだ!?】
       ボニー・マギー
       キース・ロイヤル
      第12話【いちいち俺を巻き込むな!】
       フレデリック・マギー
       エレイン
      第13話【はっきり言って迷惑だ!】
       フローラ
       ハーマン
       アレックス
      第14話【俺の立場はどーなんだ!?】
       ボグ
       ペティア
      第15話【シャレですむのはここまでだ!】
       フラットボール
       スライス
       チーフ
   ・ 無謀編4巻
      第16話【そんなに地獄を見てえのか?】
       スザンヌ
      第17話【顔を洗って出直しな!】
       サモアペット
      第19話【さよならなんて言わねえぜ!】
       パーソリック
      第20話【そーいやなにかを忘れてる?】
       アドバーグ
   ・ 無謀編5巻
      第21話【俺にかまわず死んでくれ! (前編)】
       シビリアス
       ヒュキオエラ王子
      第22話【俺にかまわず死んでくれ! (後編)】
       シビリアス(初代)
      第23話【お前のツラは見たくねぇ!】
       カロン・スリスキー
      第24話【馬鹿馬鹿しいにもほどがある!】
       シュタイン博士
      第25話【あきれてものも言えねえぜ!】
       アッシャー・ガンノ
       オリビア・シャルル
   ・ 無謀編6巻
      第26話【ガキのつかいじゃねえんだぜ!】
       ドロシー・マギー・ハウザー
       ハウザー(夫)
       ガストン

 切り裂きポチョムキン

  容姿

    山高帽にイブニング姿の、ハの字髭の中年男。
    ステッキなど持っている、紳士然とした姿で現れる。
  性格

    不明。
    マンホールの上に立つのが好き。
    好物は香料入りのワインとビスケット。
  生い立ち/歴史

    トトカンタ市の都市伝説として登場。
    現実に現れてオーフェンとコンスタンスの窮地を救う。
  技能/特徴

    六年ごとに人を殺すという伝説的な通り魔。本人(?)の主張によると、七年ごとらしい。
    風よりも速く、百メートルを二秒で走る。
    ポチョムキンの名前の由来は、人を殺すときに必ずポチョムキンと叫ぶという言い伝えから。
    ガーリック・トーストと三回唱えると逃げていく。
  名言集

    たった一言。また、七年後に現れる、と言い残したのみ。
  その他

    本作品の、象徴的かつ主導的なキーパーソンだそうな。
    ほんとにそれでいいのか、秋田禎信。

 マジク君の苛められ日記

  わがまま娘に殴られても、黒い悪魔に焦がされても、強く生きるんだよ、マジク……。

   ・ 1巻 我が呼び声に応えよ獣
      お師様は、ぼくを無視して話を続けた。ほぼ1巻分も。どうせ、ぼくなんて……。
   ・ 2巻 我が命に従え機械
      p11
      クリーオウに使いっぱしりみたいにされてたことを、思い出した。そう言えばお師様も、ぼくを子供扱いするし……。
      p15
      お師様は、自分だってやってたくせに、その……ちょっと見てたら、ぼくの顔を足蹴にした。
      p56
      アレンハタムに入るとき、お師様もクリーオウも荷物を全部ぼくにおしつけた。おかげで門のところで、ぼくだけ取り調べに三倍時
      間がかかったし。
      結局お師様には、弟子を可愛がる気持ちとか、そーゆうのはないんだ。断言してた。
      p60
      クリーオウはぼくにぶつかっても、謝るどころか、文句いうばっかりだ。
      p96
      気絶してたから分かんなかったけど、なんかクリーオウに八つ当たりされた気がする。
      p120
      お師様が働かないから、お師様のノルマまでぼくが働くはめになったし、なんか不機嫌でぼくに八つ当たりするし……。おまけに
      乱心ついでにぼくのこと蹴飛ばすし。
      p131
      なんかお師様が無理難題をふっかけてくる。
      師弟愛も男の友情も連帯も、貰うもんだけなんて、都合良すぎじゃないか?
      p165
      ぼくは、この街で荷物運び以外のことをしたんだろうか……。
      p178
      クリーオウに、「前に、先生にお仕置きでグランドの木にロープでつるされたときも、ぼくの顔に唾吐きかけたり靴を投げつけてきた
      り、しかもそれが栗の木だったから、枝を揺らしていがぐり落っことしてきたり」されたことをお師様に言ったら、さすがに呆れてた。
      p249
      作者も、「そりゃまあ、あるよ。主人公Oと主人公の連れCが適当にケンカして、主人公の弟子Mがいじめられて、主人公が怒鳴り
      散らしながら暴れてっと、ああ、もう原稿が規定枚数を突破しているという──」なんて物騒な構想を練ってるし。
   ・ 3巻 我が胸で眠れ亡霊
      p12
      お師様は、ぼくが薪拾いからもどらなかったときは、真っ先にさっさと食べちゃう人だし。
      p72
      お師様は、ぼくの当然の疑問に激怒して、枕を投げつけた。大体、突然クリーオウに気なんか遣うから、びっくりしたんじゃないか。
      p102
      また、クリーオウのご機嫌取りをさせられる。機嫌を損ねた彼女といっしょにいなくちゃならない、ぼくの身の危険はどうなるんだ?
      p160
      なんだか分からない幽霊に、やっぱりなんだか分からない屋敷にふったばされた上に、クリーオウは死んじゃったかと思ったし、お
      師様は肝心なときにいないし!
   ・ 4巻 我が森に集え狼
      p37
      いじめられわけじゃないけど、女に間違われた……。
      p76
      「あの子なら大丈夫よ。前に、わたしが体育倉庫に閉じ込めたままうっかり忘れて家に帰っちゃって、そのまま連休に突入したとき
      も生き延びてたもの。ボールの綿をかじって飢えしのいでたんだって」って、クリーオウはまるで反省の色もない。
      p119
      お師様、なにを考えてるんですかぁっ! 人がせっかく頼りにしてるのに、あっさり捕まって、しかもなんなんですか身動きできない
      って!
      ──久々に反撃できて嬉しかったけど。
   ・ 5巻 我が過去を消せ暗殺者
      p29
      ぼくがあの魔物に襲われてるってのに、お師様は自分の保身しか図らないし、おまけに首まで絞めた。
      p42
      なんで、ちょっとのぞいただけでこんな黒焦げにされなくちゃならないんだ……。
      p64
      お師様はどんなつもりか知らないけど、クリーオウの機嫌が直っただなんて大嘘をついたおかげで、また焦がされた……。
      p75
      こっちが心配して言ってるのに、クリーオウはまたぼくの首を絞める。でも、まぁ、いつもどおりになって安心したんだけど……。
      p123
      お師様は、ぼくに全員分の荷物を持たせただけでは飽きたらず、でっかいつけもの石なんか荷物に入れてるし。門のところのシテ
      ィガードのチェックで『これはなんですか?』って聞かれたときには、死のうかと思ったよ。
      p125
      おまけにレティシャさんにもぼくの汚点を話しちゃうし、手を出せないケンカに巻き込ませるし……。これが嫌がらせじゃなくって、
      なんだっていうのさ。
      p190
      ノック忘れたくらいで、顔真っ赤にして怒る……。
      p211
      そして、最後にはぼくを置いていく。
      ぼくは、お師様にとって足手まといでしかないのかな……。
   ・ 6巻 我が塔に来たれ後継者
      p43
      姉弟喧嘩を仲裁したぼくに、面倒を押し付ける。
      p57
      (マジクも、なんだか様子がおかしいし……この前、わたしがティッシといっしょに作った夕食、妙においしそーに食べてたわよね。
      使用済みの油に適当に突っ込んでほっといただけのやつだったのに。あれってなんだか、お別れだから禍根を残さないよーにっ
      て、そーゆう態度だったわよ)
      p74
      いくら戦闘訓練を受けていないからと言って、「なにもするな」は、ないじゃないか。
      p189
      ぼくは違うって言ってるのに、「万引き」だなんて……。
   ・ 7巻 我が遺志を伝えよ魔王
      p18
      お師様もクリーオウも、自分のことばっかりで、ぼくには肉の一切れもわたしてはくれない。勝手にふたりで奪い合ってればいいん
      だ。
      p60
      あの騒ぎの中で、あんな大荷物を持ってこいだなんて、クリーオウが無茶を言う……あ、意識が……。
      地下劇場でも、思いっきりひきずられ、投げられる。
   ・ 8巻 我が聖都を濡らせ血涙
      p26あたりでオーフェンに厳しく教育される。
      p95前後では、チョコレートはクリーオウの半分。
      巻末で作者に。

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